~実車解説~
【77101:838号機 お召仕様】
1971年(昭和46年)4月、全国植樹祭開催に伴うお召列車が運転されました。
その牽引機の栄誉に輝いたのが、新見機関区の838号機です。
デフレクターに機関区特製の鳳凰を掲げ、随所に装飾を施して磨き上げられた同機は、美しい姿で1号編成の先頭に立ち、伯備線米子⇒岡山を駆け抜けました。
【77102:200号機 JR西日本仕様】
2017年(平成29年)に本線復帰を果たした後の姿です。
各種部品の追加・交換などが行われたため、梅小路蒸気機関車館(現:京都鉄道博物館)内での動態保存時と比較し、装備が大きく変わりました。
山口線『SLやまぐち』や、北陸本線『SL北びわこ』の牽引などに活躍しています。