本製品に搭載されているQSIカンタム・システム™は、従来のパワーパック(※)で走行音や汽笛等のリアルな サウンドをお楽しみいただけます。
走行中の音はもちろん、停車中の様々な補機類の音も再現されます。
パワーパックの進行方向切り換えスイッチ(逆転スイッチ)の操作により、汽笛やATS 警報音を任意の場所にて任意の長さで鳴らすことが出来ます。
また、別売の専用多機能コントローラー『カンタム・エンジニアS™』を使用することで、更に様々なリアルサウンドの再現やギミックの操作が可能です。
『カンタム・エンジニアS™ 』をご使用になる場合は、『カンタム・エンジニアS™』の取扱説明書も併せて、よくお読みください。
『カンタム・エンジニア™』には2006年仕様(絶版品)と2014年仕様(現行品)があり、後者の製品名は『カンタム・エンジニアS™』ですが、
運転/操作は新旧間で同一です。
(※)使用可能なパワーパック
*カンタム・システム™の電源には、一般的な直流HO用パワーパックをお使いください。
交流(A.C.)用(メルクリン用等)は、お使いになれません。
*サイリスタ方式や常点灯機能付き等の、高周波信号を出力するパワーパックは、カンタム・システム™に適さないものもあり、動作を保証するものではありません。
パワーパックは当社製『TS-1s(TS-1)』等を推奨します。
*自動加減速装置が付いているパワーパック(当社製『TR-1』等)は、自動加減速装置をOFFにしてください。
*当社製『SL-1』は、POWERとDIRECTION、THROTTLE以外は一切お使いにならないでください。
MAIN VOLUMEとEXHAUST VOLUME、TONE、CUTOFF、HISS、WHISTLEはMIN、またはLOWに設定してください。
WHISTLEレバーには、触れないでください。
*折り返し運転制御装置は、お使いになれません。