C12形はC10形を小型化した機関車です。
構造的には動輪径を1400mmと一回り小さくし、炭水容量も最小限にとどめ、ピストン先棒を省略し構造を単純化等して1932(昭和7)年から 1947(昭和22)年までの間にC12形は293輌製造されましたが形態的な変化があまり見られず、これがこの機関車の特徴の一つともいえます。
※サウンド装置を取付ける方へ
L.T.Mサウンドユニットを取付ける方は、炭庫部分にスピーカーを固定し、配線をして下さい。この機関車には従来の丸型・小型スピーカーは使えません。直径20mm以下、厚み6mm以下のスピーカーをお使いください。
サウンド装置を取付けるにはかなりの技術を要します。