1956年(昭和31年)11月19日、東海道本線全線電化の日、淡緑5号に塗られた特急用客車とその牽引機のEF58形が突如として現れました。 煤煙等の汚れを懸念して、ほとんどの客車がこげ茶色(ぶどう色)の時代、後に『青大将』と呼ばれるこの塗装はセンセーショナルなもので、同時に無煙化の象徴でもありました。 機関車交換なく全線EF58形が牽引するようになった『つばめ』『はと』は、東京~大阪間を7時間半で結びました。 当時、国鉄で“特急”とは『つばめ』『はと』のみを指し、最高峰の列車として高い人気を誇り、特に『つばめ』は通年で増結され、15輌で運転されることが多々ありました。 電車特急の登場により、展望車を連結した『青大将』は4年足らずの活躍で終焉を迎えましたが、その威風堂々とした特急編成は、間違いなく日本の鉄道史に欠くことのできない存在です。
☆試作品画像☆(画像をクリックすると大きい画像ファイルが開きます)
※画像は全て試作品です。本製品は塗装済みの完成品になります。
只今、天賞堂銀座本店・みなとみらい店店頭にて試作品を展示中です。
☆編成例☆
☆関連製品☆
1/80スケール 16.5mmゲージ 【品番72020】EF58形電気機関車 原型小窓 青大将色 ダイキャスト製 カンタム・サウンド・システム搭載 ¥68,000 +税(発売中)
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