「作り手が納得しないまま出来上がったものが、お客様を感動させるはずがない」。この思いを胸に、開発スタッフは何度も改良を続けます。最高のものをお届けすることが、天賞堂の使命である。「お客様の満足至上主義」というフィロソフィーは、鉄道模型事業にも連綿と受け継がれています。だからこそ、数十年も通っていただくお得意様が大勢いらっしゃる。そう確信しています。
何を隠そう、私自身が鉄道模型ファン。今も試作品の走行試験に立ち会いますが、リアルに動くD51やC62を眺めながら、「ああ、これ欲しいなあ」と心の中でつぶやいていますよ(笑)。
町茂樹
取締役。天賞堂随一の鉄道マニア。模型収集だけでなく写真撮影にも造詣が深い。小学生のとき父親からクリスマスにカメラをプレゼントされ、以来40年以上にわたって、SLを中心に全国の路線を駆け巡る。自宅に保管する銀塩フィルムは2000本以上。