ウォッチサイト オリジナルウォッチの全貌

天賞堂オリジナルウォッチの全貌

Original Watches メイド・イン・ギンザ

時計になにを求めるか。デザインか、機能性か、それともブランドネームか。人それぞれの思いが、片腕の中に凝縮される。ある者はヌメるような金属の光沢に惹かれ、ある者はサファイヤガラスの煌めきに恋し、クロノの機能やレイアウトに興奮する。天賞堂のオリジナルウォッチは、時計へのフェティシズムを満足させながら、「長く使えて飽きのこないもの」「時計屋が欲しくなる時計」を目指した。キャッチフレーズ「メイド・イン・ギンザ」の名に恥じず、ファンの間でその人気は不動のものとなっている。本物の大人だけが知っているアトモスフェア。その魅力をあなたにも。

History 新世紀から始まった歴史

天賞堂会長、新本秀章の積年の夢を実現すべく、オリジナルウォッチの開発に着手したのは2000年のこと。新世紀を迎えた翌2001年、クオーツ時計「グランドコンプリケーション限定版」を発売。限定200個で生産されたこの時計は、またたく間に完売し、のちに定番化がはかられた。2002年には、機械式時計「ワールドトラベラー」とクオーツ時計「デュアルタイムアラーム」を発売。以来、ジラール・ベルゴ社とのダブルネーム時計「ヴィンテージ1945」、スイスメイドの「グランデイト」など、海外とのコラボレーションも実現している。

Design クラシック&エレガント

天賞堂オリジナルウォッチのコンセプトは「クラシック&エレガント」。世界の時計を扱ってきた天賞堂独自の審美眼をベースにしながら、銀座の老舗として培ってきた気品が加味されている。精巧なムーブメントを取り巻くケースの材質やデザインはもちろんのこと、文字盤の塗装やインデックスなどのディテールに至るまで、ほとんどがオリジナルで作り出されている。またパーツ一つひとつを吟味したメタルベルトであれ、革選びから縫製までこだわったレザーであれ、本体を彩るベルトも妥協を許さないクオリティに仕上がっている。

Technology 国内外の技術を結集

心臓部であるキャリバーは、高精度の国産ムーブメント、あるいはスイスETA社製手巻きムーブメントなど、国際的に高い評価を得ている機構にこだわった。現時刻を知らせるミニッツリピーター、精密な計測が可能なクロノグラフ、レトログラード機構の月齢・曜日表示、永久カレンダー、2都市の時刻を表示するデュアルタイムなど、各シリーズの個性に応じて数々の技術を投入している。加えて「グランドコンプリケーション」のムーンフェイズにおける月の顔や、「グランデイト」の背面をクリスタルガラスにしてムーブメントの美しさを堪能できるようにするなど、遊び心も忘れない。

Mind モノづくりへの思い

「グランドコンプリケーション」を世に放つとき、大量の在庫を抱えるかもしれないという懸念があった。このとき会長の新本秀章は「万が一売れなかったら社員一人ひとりが2個ずつ買えばいい」と言い放つ。挑戦にはいつもリスクがつきまとうが、世の中は天賞堂のモノづくりへのこだわり、志の高さを認めた。

10年20年と所有してその良さがわかるものを。海外ブランドにも負けない一生ものの時計を。これらの思いだけが原動力である。そして、いくら人気を博そうとも他店へ卸したり大量生産を行わないのは、メンテナンスやサービスの質を保つため。限られた社員により、限られた顧客に対して責任を持つこと。それが天賞堂のポリシーとも言える。

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