ウォッチサイト 高円宮妃絢子女王殿下献上品
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2018年4月高円宮憲仁親王と同久子の第三女であります「絢子女王」と守谷慧さんがご結婚されました。弊社よりご結婚の御祝いのお品として漆文字盤(ペア)を献上しました。
文字盤の制作はJ-FACEの文字盤制作会社である輪島の北村工房。

■主なスペック(時計)

国産ムーブメント
自動巻機械式
ケース素材
ステンレススティール
風防
UVカットコーティングサファイアガラス
ストラップ
クロコダイル
ケースサイズ
39mm

作品名:「帰帆」

デザインコンセプト:お二人は海に携わっていることから家庭(夫婦)から海をイメージした
※文字盤の漆工技法:高蒔絵・研出蒔絵・洗出蒔絵・平文・螺鈿・沈金

  • A

    太陽が燦々と輝いている中を帆船が碧く鱗のようにキラキラ光る大海へ乗り出していくイメージ(男性)

    –技法–

    帆船
    金粉と平目粉に高蒔絵
    金平文
    金粉研出蒔絵いわゆる金地
    金粉に青漆を塗込んだ研出蒔絵
    ウロコ波
    平目粉
  • B

    青空と碧い海が一体になっている遠い水平線から徐々に見えてきた帆船を砂浜沿いにヒトデや貝殻が無事の帰還を見守っているイメージ(女性)

    –技法–

    砂浜
    金粉と平目粉に洗出蒔絵技法で砂の質感を再現
    ヒトデ
    金粉で高上げしてからまた平目粉と金粉に色漆を塗り込みして洗出蒔絵でヒトデの模様を再現
    貝殻
    金粉を高上げして金粉を入れて色漆を塗り込みしてから研ぎ出して最後に沈金の素彫りで貝殻の模様を表現 またピンクのアワビ貝で小さめの貝殻を表現
    青空と海
    金粉に青漆を塗り込み研出蒔絵で表現
    海岸線の波打ち際は青漆で暈して洗出蒔絵で表現
    水平線とウロコ波は平目粉で表現
    遠目の帆船のシルエット
    沈金に薄めの白で表現
    青空の雲
    沈金の素彫りで表現
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