ジラール・ペルゴと天賞堂の絆
スイスの北部、フランスと国境を接するスイス北部に東西に長くよこたわるジュラ山脈は「スイス時計の故郷」と呼ばれています。とくにラ・ショー・ド・フォンは、その「メッカ」とされる町です。山間に開けた一帯では17世紀の頃から時計作りが始まり、19世紀には高度な職人技と近代設備が一体となり、産業として大きく発展を遂げました。現在もスイス時計産業の中心地の一つに数えられ、数多くの著名時計メーカーが本拠地を構えています。1971年にジュネーブで創業し、ラ・ショー・ド・フォンを代表する時計メーカーとして名声を誇るジラール・ペルゴもその一つです。天賞堂はジラール・ペルゴの総代理店となり、時計を通じて日本とスイスの架け橋を演じました。1922年(大正11年)に開催された平和記念東京博覧会にジラール・ペルゴと共同出品した時計が宮内庁より感謝状を受けとる栄誉を授かりました。
雲の上のブランド
ジラール・ペルゴは、ムーブメントから製造するマニュファクチュールの老舗メーカー。「雲の上のブランド」と呼ばれています。この「ヴィンテージ1945天賞堂モデル」は、男性用のみの展開で、K18ピンクゴールドとステンレス
スチールのモデルを用意しています。深いブルーの文字盤は、ラ・ショー・ド・フォンの空をイメージしたものになっており、このサイズ(ヴィンテージ1945)ではこのモデルのみでの展開の為、大変希少性が高いものなっております。